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zoom RSS 【イノベーション】日本企業の競争戦略

<<   作成日時 : 2007/10/04 21:46   >>

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今現在売れている製品やサービスが今後も売れ続けるということはほとんどない。
新たな競合製品の圧力を受けたり、需要そのものが縮小したりと、何らかの影響を受ける。

製品やサービスの成熟度を“S字カーブ”で表現することがあるが、S字カーブの最終フェーズにあるような製品は、新たなS字へと非連続的に乗り移る必要がある。

同著書では、このプロセスを「脱成熟」と表現し、新たなS字カーブで再び成熟していくプロセスを「再成熟化過程」とし、両プロセスにおける競争戦略について、テレビや腕時計などの既に起きた事実を対象として分析をおこなっている。

いかに「脱成熟」と「再成熟化過程」をマネジメントできるかが重要になるが、これは非常に難しい。

「脱成熟」の程度が大きければ大きい程、既存の組織や蓄積されてきた経験等からの圧力が強く、脱するに脱っせないというジレンマに陥ることが多々ある。

「脱成熟」と「再成熟化過程」をうまくマネジメントするためには、まずは自らがどのような性質の新製品開発や新規事業をおこなおうとしているのか、また当該企業内にはどのようなタイプの開発プロセスが存在するのか、といったことを「見える化」することが重要ではないか。

新製品開発といっても、既存技術の延長線上でのものなのか、まったく新しい技術をベースにした非連続的なものなのかによって、「脱成熟」のマネジメントは大きく異なるはずである。

特に大企業においては同一事業部やグループ内に複数の開発案件が存在するであろうが、個々の案件はそれぞれどのような性質のものなのか、開発プロセスのどの過程に位置付けられているのか、といったポートフォリオが見える化されていることも重要であろう。

イノベーションのダイナミックな動きや、「脱成熟」と「再成熟化過程」といった概念を理解した上で、各開発案件のプロセスを見える化し、それらを基にマネジメント判断を下すことが求められるのではないか。


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日本企業の競争戦略―成熟産業の技術転換と企業行動
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